ご案内

■三室戸寺について
明星山麓に位置する西国観音霊場十番の札所です。

約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建されました。
開創以来、天皇・貴族の崇拝を集め、堂塔伽藍が整い、霊像の霊験を求める庶民の参詣で賑わうこととなりました。

宝蔵庫には平安の昔を偲ぶ五体の重要文化財の仏像が安置されております。
現在の本堂は約180年前(文化二年)に建立された重層入母屋造りの重厚な建築で、その背景には室町時代の十八神社社殿、東には鐘楼・三重塔があります。

5千坪の大庭園に四季おりおりの花が見られるので、一名『花の寺』とも言われています。
4月下旬~5月上旬の『つつじ園』には、20000株の平戸ツツジ、霧島ツツジ、久留米ツツジ等が咲き誇り、その規模は関西屈指のもので『ツツジ寺』と呼ばれています。

6月には『アジサイ園』に50種・20000株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が咲き乱れ、『あじさい寺』とも称されています。

本堂前の『蓮(ハス)園』には、200鉢の色とりどりの蓮(はす)が咲き、有名な大賀ハス、古代バスなど100種が6月下旬より8月上旬にかけて咲き、さながらその光景は極楽浄土のようで、『蓮(ハス)の寺』とも言われます。

11月ともなると紅葉が始まり、古来よりその美しさは『三室戸の紅葉』と称せられ、宇治の紅葉の名所です。

■拝観時間
8時30分~16時30分(4月1日~10月31日)
最終入山 15時40分、閉門 16時30分 ※朱印最終受付は15時40分

8時30分~16時00分(11月1日~3月31日)
最終入山 15時10分、閉門 16時00分 ※朱印最終受付は15時20分

※12月29・30・31日 8月13・14・15・16・17・18日は休み

■拝観料
平常 大人500円 小人300円
2月~7月中及び11月中 大人1,000円 小人500円

■宝物館拝観
宝物館修理の為、拝観不可。

■交 通 
   電 車:京阪 三室戸駅より東へ徒歩15分
   自動車:京滋バイパス宇治東ICより3分

■駐車場   近辺のタイムズをご利用ください

■所在地 〒611-0013 京都府宇治市菟道滋賀谷21

■電 話 0774-21-2067

■地 図 
  こちらをご覧下さい >>三室戸寺の地図

 

■公共交通機関利用のお願い
土曜・日曜は、駐車場の大混雑が予想されます。公共交通機関をご利用下さいますようお願い申し上げます。

 

■境内での注意事項

1. 持ちこみによるご飲食は一切禁止しております。

2. 禁煙となっております。

3. 三脚をご使用の写真撮影は禁止しております。

4. 犬などペットのご同伴はご遠慮下さい。

5. 絵具・イーゼル等を使用して絵を描くことは禁止しております。

  上記の注意事項は必ずお守り下さい。

2005年5月24日 (火) 05:34 午後 三室戸寺のご案内 |